最近、インテリア業界に限らずさまざまな製品やサービスがコモディティ化してきていると感じます。
前回のマーケティング記事の続編という形になりますので、よければ前回の記事からお読みください。
ちなみに、「コモディティ化」をWikipediaで調べると以下のとおり。
みなさんも、何かを選択するときに「どれも同じような感じだけど・・・」と迷うことも少なくないはず。
そんな世の中で自分のサービスや商品を選んでもらえるようになるにはどうしたらいいのでしょう・・・?
今回はフリーランスを含め、マーケティングに関しての話をしていきたいと思います。
✔︎ 当記事の内容
・自分が価格競争に巻き込まれないようにするには
・発信内容に迷ったら「PREP法」を使ってみよう
・実績も大きな武器になるということ
自分が価格競争に巻き込まれないようにするには
大体の方がこの壁にぶつかるのではないでしょうか??
以前、YouTubeなどで
「すでに成功しているビジネスの仕組みを真似しましょう」とぼく自身話していたのですが
世の中の変化のスピードは早いもので、今これだけしていても
まさにコモディティ化してしまいます。
みなさんも考えてみてください。
インスタグラムの黎明期は綺麗でおしゃれな写真を載せていれば、フォロワーがどんどん付いて成果も伸ばしやすいプラットフォームでした。
そして、その後は写真に文字入れをして「学び」に特化した投稿も増えたと思います。
ただし・・・
つまり、こういった場所で他人と同じことをしていても伸びにくいということですね。
これまでと同じことをするだけなら、長居をしても結局、競争に巻き込まれて浪費しますよね。
というわけで、ここからは自分の頭で考え・行動に移すことで成長につながります。
私自身はこういった逆境は自分を磨くタイミングと思って、ワクワクします。
ぜひ、自分で考えて行動をしてみましょう。
発信内容に迷ったら「PREP法」を使ってみよう
文章を書く人なら聞いたことがあると思いますが、文章構成術のことです。
Wikipediaには以下のように書かれています。
「PREP法」をさらに深掘りすると以下のとおり
「PREP」とは
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)
の頭文字のこと
最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示するという展開をする。
よく「過程から説明をして、結論を最後にもってくる方」がいますが、 実は聴く側からすると非効率になることがほとんどなわけですね。
さらに、これらは日常の発信にも使えます。
SNSでもPREP法を使ってみよう
Twitterのような文字数制限があってもPREP法は使えます。
ぼく自身、有益な発信、少しでも興味をもってもらいたい発信をするときは、Twitterでも普通に10分以上考えたりもします!
そして、過去の受験をしたときの自分にアドバイスをするように文章を書くようにしています。
なので、
例)インスタグラムにて
このように書くと、1つの記事で読者の悩みを解決させられるはず。
このPREP法はSNS発信以外でもブログや普段のビジネスシーンにおいても使える技術なので、ぜひ知っておきましょう。
実績も大きな武器になるということ
まず、フリーランスで仕事をされるのであれば「自分のポートフォリオサイト」はもっていますか??
もしも「NO」であれば、自分のサービスを出す上で重要なことなので作成することをおすすめします。
✔︎ 参考
こちらの記事ではワードプレスにて自分のサイトを作成する理由などが書いてあります。
インテリアコーディネーターに限らず、自身を宣伝していくのに大事なことが 「ポートフォリオ」 一次試験でも勉強しますが、自分の実績やアピール、宣伝など・・・ &nb[…]
そして、もしポートフォリオサイトをもっているのであれば
「お客さまの口コミ」は載せていますか??
実はお客さんの口コミはサイト作成において非常に重要です!!
いわば、自分の実績なのですから。
また、実績がないのであれば知り合いにでも無料でモニターになっていただき、必ずその口コミは載せるようにしておきましょう。
あとは物理的なサービスの「質」や「量」ですね。
これなくしては、どんなビジネスもうまくいきません。
コツコツと日々積み重ねていくことで2,3年後に花開くと思って頑張っていきましょう。
まとめ
今回はコモディティ化している色んな業界をみて思ったことを書いてみました。ぼく自身は音楽界に長いこといましたが、アーティストなどもマーケティングは苦手です。生徒を集めたい、ライブ集客をしたい、一つ一つはマーケティング知識をつけることで「こうしたらいいだろう」というくらいのことは考えつくようになります。
今の時点でも決して早くはないですが、マーケティングについて勉強をしておくといつか報われるときが来るはずです。
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