インテリアコーディネーター1次試験の勉強方法についてを解説します

こんにちは。

 

執筆時現在は2023年3月の後半ですが、インテリアコーディネーター1次試験の受験を考えている方は、ぼちぼち勉強を開始されているのではないでしょうか??

 

今回は、私がおすすめする勉強スタイル(方法)を解説してみたいと思います。

 

✔︎ 当記事の内容

・1次試験の勉強の進め方について

・学習時間が長ければ合格できるのか?

・日常の小時間も有効活用しましょう

 

1次試験の勉強の進め方について

 

まずは1次試験の勉強方法ですが、2次試験とは違って、割と人によって変わってきます。

(※2次試験は短期間で図面をひたすら描く練習になります)

 

また、勉強をはじめたばかりの頃は割と頭にも入ってくるのですが、進んでいくにつれて過去に学習した部分を忘れてしまうということもあるかと思います。

 

そこで、ここではおすすめな学習の進め方を書いていきます。

 

まずはテキスト&問題集の並行で進めていくのがおすすめです

 

私はまず、テキストを1週間くらいでサラッと読み込むことから始めました。

 

主な目的としては、この読み込みで暗記をするのではなく、どんなことを勉強するのかを大まかに知っておきたかったからです。

 

はじめに「今後、学習していくことを頭に入れておく」ことで、自分の中でイメージがしやすくなります。

 

ここからがメインの学習に移りますが、テキストを時間をかけて読み込むことはあまりおすすめはしません・・・

 

それは、範囲が広すぎて時間がかかるからですね。

 

なので結論

 

「テキストで読んだ部分はすぐにでも問題にチャレンジしていくこと」が一番身につくと思います。

 

✔︎ 問題集は繰り返し解いていきます

ちなみに、問題集に取り掛かったばかりの頃はたくさん間違えると思います。

 

しかし、全く気にする必要はありません!

 

今後も2回、3回・・・と過去問はやっていくので、繰り返し解いていくうちに「何度解いても間違える / 毎回悩む問題」にぶつかります。

 

そんな時はノートにまとめてみましょう。

 

ノートにまとめる勉強について

 

ノートやタブレットを使った「書く」学習も効果的です。

 

では、どんな時に書いたほうがいいのか??

 

結論、「過去問で自分がよく間違える部分をまとめる」といいと思います。

 

範囲が広すぎるため、全ての分野をまとめるのは非効率になりがちです。

 

なので、自分がなかなか理解ができない部分や、よく間違える部分をまとめるといいでしょう。

 

では、ここまでを一旦まとめてみますね。

 

・テキストをサラッと読み込んで「どんな学習をしていくのか」の目安をつける

・テキストを読み込んだ部分はすぐに問題にチャレンジする

・なかなか覚えられない / よく間違える部分はノートなどにまとめる

 

このほかにも、どうしても覚えられない部分は「インターネット検索」をしてみることで理解が深まることもあります。

 

また、最近はAI(CHAT GPT)に質問したりもできるので凄いですよね!たまにサラッと嘘を教えてきたりもしますが・・・(苦笑

 

学習時間が長ければ合格できるのか?

 

次に学習時間だけ確保していれば合格できるのか・・・?という部分ですが

 

結論、答えは「No!」です。

 

僕自身も学生時代にそうでしたが、

 

中学・高校の期末テストでどれだけ勉強を頑張っても、一定数の点を超えられず、ほとんど勉強をしていない(と言っていた)友人などはいつも高得点!!

 

みなさんもこういった経験はあるかと思います。

 

やはり、正直なところ

 

「勉強」の向き・不向きなどもあると思いますし、そもそもの学習方法によっても合否は分かれてくると思います。

 

では、少しでも合格に近づけるための勉強法ですが、「語群の他の用語もしっかり覚えていくこと」かと思います。

 

過去問で重要な部分は「答え」だけではないという点

 

過去問を解いていると「正解・不正解」という部分に気をとられると思いますが、同じくらい重要なことがあります。

 

それは

 

「語群の他の用語も知っておくということ」です。

 

このIC試験はほとんど3択ですから、仮に「ア」が正解だった場合、他の「イ」「ウ」の用語も知っていますか?ということです。

 

あまりにマニアックな問題の場合は正直、そこまで重要ではありません。ただし、学習が進むほど、「この問題はまたいつ出てきてもおかしくないな。」というのが感覚的にわかるようになると思います。

 

そのような基本的な問題では、必ず「語群の他の用語」もしっかりと確認をしておくといいでしょう。

 

初期の勉強ではそこまで意識しなくてもいいのですが、ある程度学習が進んだら「ただ問題を解く」だけではなく、必ず意識をして取り組んでみてください。

 

単純な暗記問題は試験が迫ってきてからがおすすめ

 

このIC試験では「慣用色名・図形・デザイナーズチェア・陶磁器の特徴などなど・・・」単純な暗記作業も多いと思います。

 

こういったものは、割と早めに取りかかっても残念ながらすぐに忘れます・・・。

 

なので、家でじっくり勉強をできる時間をここに割くのはもったいないです!!

 

結論、

 

家のどこかに貼っておいて日常的に見て覚える、単語帳などに自作し、それを持ち運んで移動中に見るなど、サブの学習時間で覚えてしまうのがおすすめです。

 

家でじっくり勉強するのは、もっと集中・深く理解する単元にしましょう!!

 

こういった学習の取りかかり方ひとつでも長期に渡ると「大きな差」として出てくるので、ぜひ勉強の方法も考えながら取り組んでいくことをお勧めします。

 

日常の小時間も有効活用しましょう

 

1次試験の勉強は幸い「ながら勉強」が可能です。

 

このIC資格の受験者は女性が多く、その大半の方が「家事・育児・仕事に忙しい年代」の方々です。

 

私自身も、子供が2人いて毎日育児が超〜忙しいのでお気持ちがよくわかります。

 

ただ、そんな環境下でも勉強をしたいので、主に取り入れているのは「音声(動画含)学習」です。

 

例えば、洗い物をする場合はキッチンカウンターにタブレットやスマホを置いて、(Bluetooth)イヤフォンで音声学習をしながら行います。

 

そのほかにも、移動中、家事をするときはほぼインプットをしながら行っています。

 

このように、日常の「何かをしている時間」も有効活用することで結構勉強時間を確保できるものです。

 

なので、当サロンの有料メンバー様へは「音声教材」、「定期授業のアーカイブ」でながら学習することをお勧めしています。

 

ちなみに、下記のYouTube動画もちょっと古いものですが、「まとめ講義」となっていますので、よければご活用くださいませ。

 

 

そのほかにも、IC受験向けの動画はたくさんありますので、こちらのチャンネルをフォローしてご活用いただければ幸いです。

 

当サロンでは、無料・有料会員様の募集も行っていますので、よければ当記事の最下部からどうぞ。

 

 

まとめ

今回はIC1次試験の学習方法についてを書いてきました。2023年度からCBT方式に変わるので、問題の傾向なども多少は変わってくるかもしれませんが、個人的には単純な問題も増えて、合否のボーダーラインもやや上がるのでは・・・?と予想をしています。

今回、書いてきたことを参考にしていただき、ご自身にも合いそうであれば取り入れていただければ幸いです。

ただし、勉強方法には必ず「向き・不向き」がありますので、ベストは「自分自身に合った学習スタイルを早く見つけること」です。

 

それでは、試験日までコツコツと頑張っていきましょう。

 

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