インテリアコーディネーター1次 「独学では厳しいと感じたら・・・」

 

インテリアコーディネーター1次試験は上位3割しか合格できない、言ってみれば「難しい試験」です。

 

特に独学されている方は6〜7月頃になるとしみじみそれを実感するかもしれません。

 

今回はそんな悩みを少しでも解消できるよう、対策を書いてみたいと思います。

 

 

✔︎ 当記事の内容

・8月まではとにかく過去問の答えを覚えるくらいに解く

・スクールなどに入会するのが悩みの解決へ

・受験者たちのレベルは上がっているが頭ひとつ抜けるには

 

 

8月まではとにかく過去問の答えを覚えるくらいに解く

 

 

7月から8月にかけては、まだまだ覚えたことも抜け落ちやすく、むしろそれが当たり前なんです。

 

なので、「1日2時間以上も勉強しているのに何でこんなに忘れるんだろう・・・」と思われている方も、そんなに自分を責めないでください。これが私たち人間の脳なのです!受験した時の僕自身も実際にそうでした。

 

そこで具体的な提案としては

 

8月末までは、基本的な部分を覚えることに集中しましょう。

 

こうすることで、9月以降は予想問題などにガッツリ取り組んでみてもいいですし、模擬試験なんかを受験してみるでもいいかと思います。

 

また、苦手な分野がはっきりしているのでしたら、重点的に復習をするようにしてみましょう。

 

✔︎ 注意点

ただし、注意点がございます。そもそもとして勉強時間が少ない方は根本的に学習機会を増やすしかありません。

週2,3日の勉強、一回あたりが1時間くらいしか勉強ができていない・・・という方は厳しい言い方をすると勉強時間が足りていません。まずは勉強に使える時間を確保して、ぜひ今からでも本気で取り組んでほしいと思います。

 

✔︎ 参考までに

僕自身は割と1次試験の勉強は頑張っていた方かな?とは思うのですが、今のようにYouTubeなどで勉強する選択肢がなかったので、外出時もテキストを持参し、1日2時間は勉強していましたね。

 

心理学者のヘルマン・エビングハウスの提唱した忘却曲線というものがありますが、人は1ヶ月も経てば今日覚えたこともほとんど忘れてしまいます。なので、それだけ復習、いわゆる覚えたことに再度接触する機会を増やすことが大事です。

 

このインテリアコーディネーター試験のような長期間の勉強は、ぜひ通常勉強にプラスアルファで苦手分野の復習を多めに取り入れてみてください。

 

具体的には「先に進む勉強7 : 復習3」くらいの比率がバランスいいんじゃないかな。と思います。

 

 

スクールなどに入会するのが悩みの解決へ

 

正直、学習が思うように進まない、悩んでいる・・・こういった場合は「経験者」ではなく「プロ」に相談するのが一番です。

 

営業ぽくみられてしまうかもしれませんが、冷静に考えてもやはりスクールなどの講師やプロに相談するのが最適解でしょう。

 

理由は以下の通り

 

数多くの受験生を見てきている経験から、その時点でのベストな答え・方法を出すことができる。悩みに対しての最短なルートを提示することができる。などなど。

 

なので、当サロンでなくても構いません。

 

少しでも本年度の試験での合格率を上げたいのであれば、今からでもスクールの入会はおすすめです。というよりかは、1日も無駄にしている時間はありません。ここまで独学でうまくいっていないのだったら、やはり人のアドバイスを受けながら進めていくのが最適解でしょう。

 

スクールの選定について

スクールの選定については、一度相談メールを送ってみるといいかと思います。

いわゆる相見積もりみたいなものですね。対応に多少の差はあるかと思いますので、スクールの熱意を見てみるのはきっと参考になるはず。

 

最終的にはどこのスクールに行こうとも自分で「勉強すること」は必須になりますが、「闇雲に勉強するのと、アドバイスをもらった上での勉強」は似て非なるものです。

 

→ちなみに、当サロンでは月に3回のオンライン授業を開催しています。

 

講義動画は毎回アーカイブにして残していますので、自由に動画をご覧いただけます。

また、学習の進捗なども毎月提出して頂いていますので、今からでも本気で学習をしたい!という方はよければどうぞ。

 

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合格する魔法はかけられませんが、ご自身だけで取り組むよりも迷いがなくなり、当然ですが合格率は断然上がります。

 

 

受験者たちのレベルは上がっているが頭ひとつ抜けるには

 

基本的に過去問の語群に出てくるワードを全て覚えられれば合格は濃厚にはなるでしょう。

 

ただし、それで頭ひとつ抜けれるのかといえば、それは疑問です。

 

そもそも、全てを覚えるというのは不可能に近いですし、下手したら普通にボーダーラインギリギリで落ちてしまうこともあり得るでしょう。

 

それでは、あたまひとつ抜けるにはどうしたらいいのかを考えてみます。

 

✔︎ 頭ひとつ抜けるためには

いくつか効果的であると思うものを箇条書きしてみます。

 

・根本的な部分として、「1問の正解」を大事にします

・歴史の分野などは時系列 / 国別で頭を整理しておく

・過去10年以内の問題はできたらチェックしておきたい

・よく出題されている分野ではなく「語群キーワード」のチェック

・ハンドブックを持っている方は「図表」のチェック(そのまま出ますよ)

 

ちなみに、よく出題されているキーワードは動画でもご紹介しておりますので、よろしければこちらの動画にて10個確認されてみてください。

 

今後も役立つ内容をUPしていきますので、よければ、YouTubeのチャンネル登録もお願いいたします。

 

✔︎ 安く済んで効率が良さそうなのは・・・

上記の中でも、実は最も低コスト且つ効果があるのは、「5年くらい前の過去問を買ってみる」ことです。

 

これによって、10年分くらいの出題がわかるはずです。

 

さらに、メルカリなどで中古市場を狙えばかなり格安で手に入るはず。ここだけの話、高いお金を払って模試を受けるよりもよっぽど効果的かも・・・。と個人的には思っています。

 

また、この記事を読んでも「全然自信がない・・・」「勉強の方向性が見えてこない」という場合はサロンのお問い合わせフォームよりご相談いただけたらと思います。

 

→お問合せフォームはこちらです。

 

7月からの3ヶ月間は思っている以上にあっという間です。

 

毎日コツコツが大事ですから、引き続き2次試験が終わる12月上旬まで頑張りましょう!

 

まとめ

例年、7月よりインテリア産業協会にて試験のお申し込みが始まります。こちらからインテリア産業協会へリンクしておりますので、ご確認・お申し込みをどうぞ。

 

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