「脳のゴールデンタイム」を理解して効率のいい学習をしましょう

 

「朝活」という言葉がよく使われるようになった昨今。

 

実は、朝というのは脳科学でも実証された、もっとも勉強や活動に適した時間だったのです。

 

私もこの記事を読んだときは「ヘぇ〜。でも、確かに学習したことは頭に入りやすいかも」と思いました。

 

 

なので、今回はインテリアコーディネーター試験に関わらず、勉強をされる方に向けて、

 

「脳のゴールデンタイム」についてを私なりに書いてみたいと思います。

 

もっとも学習するのに適した時間

 

 

✔︎朝の脳の働き

 

脳科学者の茂木健一郎さん曰く

 

「朝目覚めてからの3時間が、もっとも脳が効率よく働く時間」

なんだそうです。

 

起きてすぐというのは大脳の扁桃体という部分が活性化し、これが運動能力や記憶力などの学習効率をUPさせるそうです。

 

また、よく知られていることですが、朝起きたらカーテンを開け、太陽の光を浴びることで、覚醒を促すセロトニンというホルモンが放出され、体のリズムをも整えてくれるのだそう。

 

 

体の仕組みは本当に奥深いですよね…。

 

 

私自身も、感覚的に朝の方が学習効率が高いのは感じていたので、基本的に執筆活動や問題作りなどは朝から行うことが多いです。

 

とはいえ、子供が小さいのでなかなか超集中モードには入れないですが・・・。

 

そういう意味では、まだ束縛されることの少ない学生さんなどは直ぐにでも実践されてみてはいかがでしょうか?

 

 

✔︎ 朝の時間帯に適した勉強の内容

 

朝の時間に学習をすることで、脳は次第に睡眠状態から覚醒状態へとシフトしていき

 

「ドーパミンやアドレナリンといった脳内物質」が分泌されやすくなります。

 

これすなわち、

 

ドーパミンが分泌されている時間帯は、苦手なことや難しいことにも取り組みやすくなるそうです。

 

なので、朝の時間帯というのは「思考力」や「論理力」などの学習がもっとも定着しやすい時間帯といえます。

 

そう、インテリアコーディネーター「2次試験」の内容はドンピシャですよね!

 

爽やかな気候の中、1時間ほど早く起きて勉強されるのも悪くないのではないかと思います。

 

さて、それでは暗記学習である「1次試験」はどの時間帯がいいのかを次の章で書いていきます。

 

暗記学習のゴールデンタイム

 

✔︎ 寝る前に適した学習スタイル

 

さて、この章ではインテリアコーディネーター1次試験のような「暗記学習」についてです。

 

結論として、暗記学習は

 

「寝る前の時間帯がもっとも効率がよい」 そうです。

 

「寝る前に暗記した記憶は定着しやすい」という説は科学的にも立証されているのです。

 

なので、寝る直前に見たものや、考えたことが夢に出てくるということは、脳が記憶を整理する働きを続けているためだそうです。

 

これまた奥が深いのですが、大体の大人は夜寝る前くらいにしか自分の時間をとれないですよね??

 

なので、インテリアコーディネーター1次試験みたいな「暗記」スタイルは、寝る前の学習が理にかなってると言えます。

 

とはいえ、1日使った脳は疲れているので、短時間でサッと学習するのがもっとも効果があるそう。

 

執筆現在(2020/10/04)、1次試験まであと1週間ですが、皆さん効率のいい学習法で頑張ってください!!

 

 

まとめ

今回は「脳のゴールデンタイム」について執筆してみました。インテリアコーディネーター資格に限らず、受験勉強をしている色々な人に知ってもらえたら嬉しく思います。それでは、今日もいつも通りに学習し、積み上げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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