こんにちは。
2023年度からインテリアコーディネーター1次試験の出題方式が「CBT」に変わります。
今回はそんなCBT方式に変わってからのインテリアコーディネーター1次試験の出題傾向の予想と、合否のボーダーラインについてを書いていきたいと思います。
✔︎ 当記事の内容
・CBT方式に変わって出題の内容・レベルはどうなるのか?
・CBT方式に変わって1次試験の合否ボーダーラインは変わるのか?
・1次試験に合格するためのポイントは
CBT方式に変わって出題の内容・レベルはどうなるのか?
まず、皆さんが一番気になる部分だと思いますが、出題傾向の予想を主観で書いてみようと思います。
結論ですが、割と基本的な問題が出題されやすくなるのではと思っています。
理由は以下の通りです。
・CBT方式では全受験者で難易度のバランスを取らなければいけないから
・ここ数年の流れをそのまま踏襲してくるから
1つずつ深掘りしてみます。
CBT方式では全受験者で難易度のバランスを取らなければいけないから
インテリア産業協会のHPによると、「当然、難易度にばらつきがないようにコンピューターから出題される。」とあります。
もちろん、個々で難易度の感じ方は変わってくるかとは思いますが、やはりこう謳っている以上はなかなか突出して難しいような出題は減ってくるのではないかと考えます。
ただし、例年、1割〜2割近くはテキストにも書いていないような出題もされるので、「やや難しい問題」というのはあるでしょう。
ここ数年の流れをそのまま踏襲してくるから
ここ1,2年の出題を見ていると、徐々に出題難易度が下がっているようにも見えます。
つまり、試験の主催団体が発刊している「インテリアコーディネーターハンドブック」にしっかり書かれている内容が大半ということです。
例えば、出題される「図」や「写真」などもそのままテキストのものですし、そもそもの問題自体が一問一答の問題集に載っていそうな単純なものが増えている印象です。
これらのことからも
ただし、次の章でも書きますが、難易度が低い=合格しやすくなるわけではないので注意が必要です。
CBT方式に変わって1次試験の合否ボーダーラインは変わるのか?
こちらも結論ですが、CBT方式に変わることで合否のボーダーラインは変わってくると思っています。
というよりかは、既に変わりつつあるといった感じですね。
例年、正答率75%を取れていれば概ね合格濃厚だったのですが、2021年あたりからそれも微妙となり、2022年では75%の正答率でも不合格だった方はいらっしゃるのではないでしょうか??
このように平均点が上がっていることの要因として
インテリアコーディネーター試験に関する情報がネット上でも周りだし、受験生のレベルが上がったこともあるかと思いますが、やはり出題傾向がシンプルになりつつあるというのも要因かな。と思います。
2023年以降のボーダーラインはどうなるのか・・・
上記でも書きましたが、ボーダーラインは75%を超えて、75〜80%の間になるのではないでしょうか?
これは最近の流れからも、ほぼ間違いのない数字ではないかと思います。
そのためにも、受験生の皆様には最低でも8割の正答率を目指してほしいと思います。
これが実現できれば、おそらくは1次試験は間違いなく突破ができるのではないでしょうか??
まだCBT方式に変わって1年目ですが、さすがに合否のボーダーラインが正答率8割を超えてくることはないかと思うので、ぜひ頑張ってほしいと思います。
1次試験に合格するためのポイントは
CBT方式になっても、結局は試験の本質は全く変わりません。
問題数が減り、時間も短縮されますが、結局「いつも通りの試験勉強をする」ことしかありません。
そのためには学生時代の定期テストの前を思い出してください。
私も大して勉強をする方ではありませんでしたが、試験日に向かって黙々と計画的に学習をしてきたかと思います。
基本はこの「(ある程度)計画的に勉強をする」という部分にありますから、長期での勉強はまずは習慣化が大事です。
移動時なども含め、外での勉強というのも自然に取り入れられるくらいになりましょう。
サロンからも学習のお手伝い
この試験は長期の勉強になるので、ある程度自分の学習は可視化できた方がいいです。
そこで、学習計画表(進捗表)というものをご用意しております。
よければこちらよりフリーダウンロードで使えるので、お使いくださいませ。
ぜひぜひご活用くださいませ。
テキストの読み込みだけをするのではなく、問題集も並行しましょう
よく、テキストを全て読み込んでから問題集に取り掛かる方がいらっしゃいますが、実はあまり効率的ではないと思います。
要領よく短期間の勉強で合格される方は、「とにかくテンポ良く、今日読んだ範囲をすぐに問題集で解きます」。
範囲が膨大すぎるので、全てテキストを読むには時間もかかりすぎますし、問題集に手をつけるのが遅くなるほど後が大変になります。
勉強方法は個人差がありますので、絶対!とは言い切れませんが、あくまで合格されている人の一例を挙げさせていただきました。
まとめ
今回書いてきたことからも、2023年以降のCBT方式の試験では出題難易度はある程度低く、合否のボーダーライン(点数)は上がると予想しております。
あくまで主観で書いている記事なので参考程度にしていただければと思います。
それでは、皆さんの勉強が上手いこと進んでいくことを願っています。
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