インテリアコーディネーター2次試験【1ヶ月前から学習を始める方向け】

 

執筆現在、2020年11月7日。

 

すでにインテリアコーディネーター2次試験まで、1ヶ月を切りました。

 

中には、1次試験が合格しているか分からないし・・・と勉強をまだ始めていない方もいるのでは・・・?と思い記事にします。

 

>>当サロンでは2次試験対策の講座を開講しております。詳しくはこちらです。

 

✔︎ 当記事の内容

・1ヶ月を切った時点でまだ2次試験の学習を始めていない方へ

・これからの猛勉強で合格を目指すには

・まとめ

 

 

1ヶ月を切った時点で「まだ2次試験の学習を始めていない方」へ

 

試験の1ヶ月前で、「まだ2次試験の勉強に手をつけていない方」は、正直、これからが大変です。

 

本年度の合格を諦めているのであれば、それはそれで来年に思いっきり勉強を積めるのでいいと思うのですが、

 

本年の合格を狙うのであれば、かなり遅いスタートになっていることは確実です。

 

まずは、道具すら購入していないよ!

という方は以下の記事を参考にして頂き、まずは直ぐに道具を揃えましょう。

 

✔︎ 2次試験の必要道具&教材の紹介

関連記事

  毎年、12月の第1週目の日曜日に行われる「インテリアコーディネーター2次試験」。   今回は実際に試験勉強をし、合格した私がおすすめの製図道具をご紹介いたします。   インテリ[…]

 

動画でご覧になりたい方はこちらもどうぞ。

 

 

✔︎ 道具はすでに持っている方

もうすでに道具は揃えているよ。という方は、一刻も早く手を動かし始めましょう。

そして、何をすべきかを下に記していきます。

 

①. 平面図を最短で覚える

②. 論文を1年分以上は解いてみる

③. 立断面図・アイソメ・パース・家具図など

 

とりあえず、このインテリアコーディネーター2次試験は、平面図が描けなければ話になりません。

この試験の基本となるので、まずは平面図を描く練習をしていきましょう。

とはいえ、過去問のトレースをしている時間は正直ほとんどありません…。

 

家具の寸法を自分の中で把握し、あとはエスキス〜家具を描く練習を5日ほどみっちりしましょう。

 

着彩の練習も入れて、平面図は1週間以内に必ず掴む必要があります。

 

そこからは、論文のことを頭に入れながら、ひたすらアイソメ・パース・立断面図の練習をしていきましょう。

 

これらの図面の書き方も私の動画で紹介しているので、必要な方はYouTubeの動画をどうぞ。

 

✔︎ YouTubeの製図動画はこちらから

 

 

これからの猛勉強で合格を目指すには

 

さて、結論として、これからの合格を狙うことはまだ可能です。

 

それはどうするかというと

 

「過去問の模範解答のような綺麗な図面を描こうと思わないこと」です。

 

ハウジングエージェンシーさんの出している過去問ではとても綺麗な模範解答ですよね。

これからの1ヶ月で、このような図面を作成するのはほぼ不可能です。

 

1ヶ月で「要領のいい図面」を描いて合格を狙いましょう。

✔︎ 要領のいい図面とは

 

要領のいい図面とは、具体的に「書き忘れなどが無いノーミスの図面」です。

どれだけ上手な図面を描ける人でも、寸法間違いや描き忘れは平等に減点になります。

 

そこで、周りよりも地味な図面でもノーミスを目指すのです。

 

基本的に、平面図は全て直定規を使って、直線だらけの図面で構いません。
それよりもノーミスと時間制限内に描き切ることを1番に優先させてください。

 

そして、先ほども書きましたが、1週間以内に平面図は習得し、(習得しきれていなくとも)次に進みましょう。

 

「次」というのは、具体的に論文をやりながら、立断面図、アイソメ、パースを練習することです。

 

今年はパースが出る可能性も高いのではないか(?)と個人的には思っているので、パース練習も今回は特に外せないと思っています。

 

 

まとめ

2次試験の勉強を始めるのが遅いほどにピンチですから、本年度の合格を目指すのであれば、一刻も早く行動しましょう。

そして、少しでも早くそれぞれの図面の描き方を覚えることです。今からでは100%習得するのは無理なので、どの図面でも70点は取れるくらいまでもっていきましょう。2次試験は相対評価なので、運も重なれば合格することも可能です!

まだまだ諦めずにトライしていきましょう。

最新情報をチェックしよう!