インテリア・不動産業界の今と未来について【アンケートを実施しました】

 

今回は、インテリア・不動産業の未来についてを書いていきたいと思います。

 

なお、私自身の主観ではなく、現場で実際に働かれている「26名のお声」を参考にしたものなので、信憑性があります。

 

これから業界に就職や転職を考えている方は読んでみてください。

 

 

✔︎当記事の内容

・インテリア・不動産業界で働く26名の方にアンケートを取ってみました

・アンケート結果から見る「インテリア・不動産業界」の今後について

・インテリア・不動産業界で言われる3大資格について

 

 

インテリア・不動産業界で働く26名の方にアンケートを取ってみました

 

先日、「これからコーディネーターの資格を取る方」はどんな情報が欲しいかな〜?

 

と考えていたところ・・・

 

「今後のインテリア業界がどうなっていくのか、現場の声が聞けたら有益かもしれない!」と思い

 

早速、クラウドワークスにてアンケートを取ってみました。

 

 

当初は30人からお答えを頂く予定をしていましたが、26人以降はなかなかお答えがもらえない状況になってきたので、最終的には26名のお声を参考に、まずはYouTubeで動画を作成しました。

 

>YouTubeでの動画解説はこちらからご覧いただけます。

よければ、チャンネル登録もお願いいたします♪

 

 

◾️アンケートの内容は以下の通り9つ

 

Q1. あなたが働かれている業種
Q2. 性別を教えてください
Q3. 新型コロナウイルスの影響を教えてください
Q4. あなたの働かれている店舗・または業界は成長していますか
Q5. あなたの働かれている店舗・業界は今後どうなっていくと思われますか?
Q6.あなたの業種は何かの資格を持っていると有利に働きますか?
Q7. 6で「はい」と答えた場合、その資格をお教えください
Q8. これからあなたの店舗または業界に就職・転職することはおすすめできますか?
Q9. 8の理由を教えてください

 

私自身も興味のあることを質問してみました。

 

本当は、地域なども併せて聞いておきたかったですが、そこまで突っ込んでしまうと回答数も減ってしまうかと思ったので、地域に関しては分からないことをご承知おきの上、読み進めてください。

 

それでは、次の章で回答を見ていきましょう。

 

 

アンケート結果から見る「インテリア・不動産業界」の今後について

 

まずはQ1.2に対しての回答を見てみましょう。

 

 

●アンケートにお答え頂いた方の業種について

 

大きく分けると以下のような形です。

・雑貨販売・・・3人

・インテリアコーディネーター・・・3人

・家具販売・・・6人

・建築関係・・・7人

・不動産・・・4人

・内装・外装・・・4人

 

 

●アンケートにお答え頂いた方の性別

 

男性11名、女性15名

 

 

●新型コロナウイルスの影響を教えてください

アンケートの回答を見ていると、新型コロナの影響は各業界で良くも悪くもありました。

 

まずは、インテリア関連の物販に関して。

 

割と業績が上がったところが多い印象でしたが、海外で生産されたものがなかなか日本に入ってこなかったそうです。

 

需要があっても供給が間に合わないのは辛いですよね。これは店舗はもちろん、インテリアコーディネーターにとっても悩みのタネです。(今現在はだいぶ解消されてきましたね)

 

●特に売れたもの

カーテン業界をはじめ、テレワークに必要なアイテムや目隠し商品などは一時的に売り上げが急増したそうです。

これはコロナの第一波で感じましたが、家電量販店でマイク付きヘッドフォンなんかも完売していましたからね・・・

これらのことから、一時的に売り上げが急増した業界もあります。

 

●不動産業の嘆き・・・

次に不動産業に関していえば、割と厳しい状況になりつつあるそうです。

 

というのも、コロナ禍で店舗向けの新規契約が全然取れないとのことです・・・。

この緊急事態宣言がいつ出るか解らない状況では事業も始めにくいですよね。

 

また、建売住宅なども展示会が開けない状況が長く続き、新規顧客は取りにくいそうです。

 

人に来てもらってサービスを案内する業種では厳しくなってきています。

 

次にQ4,5に関してですが、

 

「あなたの働かれている店舗・または業界は成長していますか?そして、今後はどうなっていくと思いますか」

 

こちらに関しては個々の意見などがあると思いますが、「業界が成長していますか?」という問いにはなんと

 

Yes / No 13票ずつの半々となってしまいました!!

 

ということは、現状はそこまで成長はしていない分野と言えそうですね。

 

ただし、個人で働く人にはチャンスがあると思っていて、企業でなくとも仕事は取ることができるようになってきています。

 

そのためにはどうしたらいいのか?

 

自分の商品を作って、宣伝して販売していく。これに尽きます。とてもシンプルな構造です。

 

今の時代ではSNSやYouTubeなどで発信は無料でできるので、いかにマーケティングをしていくかですね。

これから企業にお勤めをする予定の方も、一生安泰とは言えないので、いかに雇われ中に業界のことを学んでおくかが大事になってきます。

 

そして会社を辞める、または倒産となった時に、今度はその経験を活かして起業するなどしていけばいいのです。

 

上記はQ8,9の回答にもなってしまいますが、現状ではどの業界も結構厳しい方向に進んでいく可能性は高そうです。

 

今後は「価格競争」、「少子高齢化問題」などで状況は悪化してくることが予想できます。

 

しかし、こういう状況でも生き残っていく企業というのは、大手や消費者のニーズをしっかり汲み取れる企業でしょう。

 

これから就職や転職を考えられている方は、ただお金を稼ぐためというのではなく、自分自身への経験値を貯めにいく!という気持ちをもって入っていってほしいと願います。

 

 

インテリア・不動産業界で言われる3大資格について

 

今回のアンケートのQ6,7では「もっていると有利に働く資格について」お聞きしてみました。

 

それがこちらです。

 

 

こちらは「資格をもっていた方がいい」に15票入りました。

 

そして、具体的な資格については下記の3つが7割以上を占めています。

 

インテリアコーディネーター・建築士・宅建

 

このサイトを見て頂いている方の大半はインテリアコーディネーターを目指されていると思います。

 

やはり、持っていると得することは大いにありますよ。

 

さらに上記の3大資格を持っていると、このインテリア・不動産業界では重宝されます。また、実務経験のある方であれば更に高人材といえます。

 

◾️この中で一番取得しやすい資格は・・・

私的にはインテリアコーディネーターでは?と思います。建築士はそもそも受験資格が求められるので、建築系の学校を卒業しているか、実務経験がある人でないと受験すらできません・・・。また宅建は合格率も低い試験なので、こちらもインテリアコーディネーター1次試験みたいなひたすら覚える勉強を続けなければなりません。

 

こちらに関しては、改めてYouTubeでも解説をしていこうと思いますので、その際はよければ観てやってくださいませ。

 

ちなみに、当サロンのYouTubeチャンネルはこちらとなっております。よければ、チャンネル登録などお願いいたします♪

 

 

まとめ

今回は私自身がアンケートで得た結果を皆さんにシェアしてみました。色々な業界の声というのは一番参考になりますからね。

また、何か質問が御座いましたら、サロンのお問い合わせよりご連絡いただければと思います。

 

関連記事

  今回は、先日YouTubeにアップロードした内容   「自分のサイトで商品やサービスを売っていく方法(WORDPRESS×Stripe)」   この内容に関してを深掘りしていこ[…]

関連記事

  今回は資格の取得などを活かして、これから「フリーランス独立をして稼ぎたい」という方向けの記事です。   当サイトは「インテリアコーディネーター」の特化サイトですが、これは他の分野の仕事にも当てはまる[…]

最新情報をチェックしよう!
>Interior Coordinator Salon

Interior Coordinator Salon