(2020年 10月11日・1次試験当日の執筆記事です)
皆さん、1次試験お疲れ様でした。
2020年は無事に全会場で試験が実施されたとのことでホッとしました。
さて、1次試験に手応えを感じている方は次へのステップを踏まなければなりません。
それが、2次試験のプレゼンテーションと論文です。
今回は、そんな2次試験に向けての準備を書いていきます。
✔︎ 当記事の内容
・二次試験の製図道具について
・二次試験の合格率
・1次試験との学習法の違い
インテリアコーディネーター 二次試験【製図道具について】
実は、以前にも当サイト内の記事で更新しているので、詳しくはそちらのページを見ていただけたら幸いです。
細かく説明し、商品のリンクも貼っているので直ぐに購入に繋げることができます。
✔︎ 製図道具の紹介記事はこちらです
毎年、12月の第1週目の日曜日に行われる「インテリアコーディネーター2次試験」。 今回は実際に試験勉強をし、合格した私がおすすめの製図道具をご紹介いたします。 インテリ[…]
動画での解説もYouTubeに載せたので、テキストでなく映像で確認をされたい方は以下の動画をご覧ください。
こちらでも簡単に説明しておきますが、今まで使用していたシャーペンではなく、2次試験では製図用の道具を使って図面を書いていきます。
なので、一通りの道具と過去問などの教材を購入すると、1万円はかかってしまうと思います・・・。
なかなか出費がかさむ資格ですが、ここでケチると効率も下がってしまうので、きちんとした道具を買いましょう。
インテリアコーディネーター 二次試験の合格率を知ろう
まずは、インテリアコーディネーター二次試験の合格率を知っておきましょう。
2次試験の合格率は、毎年「6割前後」となっています。
あれ?結構な合格率じゃん!!と思いました?
ただ、冷静に考えると、1000人受けたら400人は落ちるんですよね・・・。
私は結構な人数が不合格になるなぁ・・・という印象をもつのですが、いかがでしょうか??
そして、ただの1000人ではなくて、1次試験を合格する根性のある精鋭1000人です!
(また、昨年、2次試験を不合格になってしまった方達もリベンジで再受験されます)
当然、皆さん合格を狙ってきますから、1次試験を終えてからの期間が勝負になってくるのは言うまでもありません。
そして、ストレート合格を狙っている方は、1次試験の前から製図の勉強も始めています。
私は来年から1次試験の講座も進めていきますが、9月に入ったらストレート合格を目指し、製図の練習を開始していきます。
それほどに「作業量がものをいう試験」なのです。
なので、1次試験を終え、今から道具の準備を始めようとしている方は、少しでも急ぎで取り掛かることをおすすめ致します。
1次試験との勉強の違いについて
1次試験では暗記が主な作業だったのですが、2次試験ではそんなわけにもいきません。
それは、より実践的な試験になるからです。
ただ、マイナスなことだけではありません。
このプレゼンテーションは、上でも書いたように、より実践的なので、製図ができるようになっていく過程はとても面白いですよ。
さて、以下に受験者がぶつかりやすい壁を書いてみます。
①. 時間が大きな壁となる
1次試験では、そこまで時間に困る方はいないと思いますが、2次試験は時間との戦いでもあります。
近年は出題のボリュームが少ないように感じていますが、それでも180分以内に論文とプレゼンテーションを描きあげるのは大変なことです。
②. 答えが一つだけではない
1次試験とは違い、プレゼンテーションでは、条件を満たしていれば複数の答えがあり、「明確な回答が得られない」というのはいつまで経っても不安が抜けない原因になると思います。
独学はできるのですが、2ヶ月という期間でどれだけやりこみ、基礎力を上げるかが合格の鍵となりそうです。
基礎ができていれば、本番で難しい要求をされても、ある程度は柔軟に答えることができるようになります。
③. 文章を書くのが苦手な方は苦戦するかも・・・
2次試験といえば、「プレゼンテーション」をイメージすると思いますが、実は論文もクセモノです。
特に、現代において文章を書く機会が減っているので、大半の受験者は苦手ではないでしょうか・・・?
論文は基本40分以内には終わらせるものなので、少しでも練習をしておき、本番のぶっつけにはならないようにしましょう。
まとめ
二次試験はとにかく練習しなければ合格できません。この辺は1次試験も同じですが、全く違うスタイルの勉強方法になってくるので、シフトチェンジが大変かもしれません・・・。ただ、毎日コツコツと積み上げていけば必ず合格は手にできます。頑張って乗りきってくださいね。