今回は、不謹慎なタイトルにも見えますが、「過去の私のこと」をさしています。
そして、これから受験する人も頭の片隅にでも入れておいてもらえれば、
「試験当日、万が一に焦ってしまった時、思い出してもらえれば役立つ情報かな?」と思っております。
それでは書いていきます。
✔︎ 当記事の内容
・インテリアコーディネーター2次 「不合格になる人の特徴」
・インテリアコーディネーター2次 「合格できる人の特徴」
・製図が苦手で不安な人が合格する秘訣
インテリアコーディネーター2次 「不合格になる人の特徴」
結論として、IC2次試験で不合格になってしまう方の特徴をまとめてみました。(主観です)
・そもそも勉強不足
・製図を丁寧にしすぎて未完成
・緊張のあまりミスを連発してしまう/大減点をしてしまう
・こだわりが強い
ちなみに、私が2次試験で1浪をした時は3番目の「緊張のあまりミスを連発してしまう」でした。
とはいえ、これは誰もが同じ条件ですから、不合格だったのは自分の力量不足といえるでしょう。
この時は、帰宅して問題文を読み直してびっくりしました・・・。
「あれ、ラグを書いてない、収納の扉をつけていない・・・などなど」ミスが5つ位見つかりました。
なので、2度目の2次試験の際は本当に集中して取りかかりました。
「色鉛筆などでマーキングしながら」進めましょう。
これを怠ると、1年目の私みたいに書き漏れが出てきます。
また、本番にいきなり試みるのも危ういので、試験前に過去問をつかって実践しておくことをおすすめします。
インテリアコーディネーター2次 「合格できる人の特徴」
そもそも、実務経験があり、普段から図面を見たり書いたりしている人は当然合格しやすいといえます。
それほど、製図の慣れというものがこの2次試験には要求されるのです。
さて、そうは言っても、大体の受験者は製図が初めてかと思います。
初学者でも一発で合格する人の特徴は以下のような人です(主観)
・ほぼ毎日、試験と向き合い学習を継続してきた
・何をしたら減点されるかを理解している
・図面や字が少々汚くとも、要求に対してのミスがない
・全てを平均点レベルでこなせる
私は上記の2,3,4項目が特に重要だと思っています。
・製図に自信がない方へ
この2次試験では、上位6割に入ればいいのだから、満点を目指す必要はないのです。
全ての図面を平均点でこなせれば、よほどのミスをしない限りは6割に入ってくるでしょう。
あとは、これをしたら減点だな・・・。ということを肌感覚で理解し、優先順位を決めて進められる人は、仮に今年度が難問だったとしても突破できると思います。
時に臨機応変も大事ということですね。
つまりは、
「どれだけ家具のディテールをおしゃれにし、着彩が綺麗でも、寸法ミスや書き忘れは平等に減点されるということです。」
誤解のないように書いておきますが、これは、製図が上手な方に語っているのではなく
「当時の私のように、絵が下手で自信がない方に向けての言葉」です。
大丈夫です!!
線の区別をきちんとつけ、真っ直ぐに線が引け、色塗りもそこそこレベルで塗ることができれば
「書き漏れさえなければ合格できますよ。」
この言葉を信じて、書き漏れ、ミスだけないように製図してください。
自信がなくなった時はまたこのページを読み直してみてくださいね。
まとめ
今回は自信がないという方向けに執筆してみました。ミスを一つもしない受験者は3割もいないのではないでしょうか??それほどにこの試験は書き漏れをします…。なので、合格を目指すにはそもそも「要求に対して全て答える」ということが大前提になってきます。あとは平均点の図面が描ければOKなので、そこの部分は日々の学習で身につけましょう。動画もご活用くださいませ。