インテリアコーディネーター1次試験出題傾向(予想)

 

今回は2022年のインテリアコーディネーター1次試験で出題がされそうな箇所

 

 

そして、近年の傾向を個人的な見解を含めながら書いていきたいと思います。

 

 

✔︎ 当記事の内容

 

・インテリアコーディネーター1次試験 近年の出題傾向

・2022年の1次試験の出題予想

 

 

インテリアコーディネーター1次試験 近年の出題傾向

 

 

皆さんも勉強がある程度進んだところで考えてほしいのですが、「ここ2年はこのワードが出題されているな」という部分を意識的に覚えておいた方がいいと思います。

 

 

特にインテリアコーディネーターハンドブックを使用している人は「出題された図表もチェックしておきましょう」

 

 

それはなぜか・・・?

 

 

あたりまえですが、毎年ハンドブックの図表から出題がされるからです!

 

 

ただし、2年連続で同じ図表が出るなんていうのはないはず・・・。

 

 

なので、ぼくなら「同じ分野の違う図表が出るかも?」と警戒をしておきます。

 

 

そして、ここからが本題ですが

 

 

ここ2年を見ると、かなり基本的な部分の出題になってきているように思えます。

 

ここ2年の出題傾向について

 

個人的には過去問で2年分を読んでみると、かなり基礎問題が多い印象です。

 

それゆえ、少し合格のボーダーライン点数が上がった?と思っています。

 

特に昨年はそれが顕著に考えられ、例年より1〜2点ちかくも上がったような気がしています。

 

そして、それは今年も継続されるかと思いますので、しっかりと「基礎問題」は抑えておきたいところです!昨年同様、1点に泣かないようにしていきましょう。

 

 

基礎問題を落とさないための学習提案

 

基礎問題を少しでも多く加点していくには、やはり「色々なワードの意味」を知っておく必要があります。

 

 

言い換えると

 

 

テキストに載っている重要ワードを覚えておく!という意識では物足りず、過去問の3択に出てきているワードも極力全て覚えましょう!ということです

 

 

なので、過去問を解くときにも

 

答えは「ア」だけど、「イ」のワードの意味は・・・で、「ウ」のワードの意味は・・・だ!

 

と頭の中で考える癖をつけるのがおすすめです!

 

ここまで意識的に取り組めている受験者であれば、間違いなく合格ラインに到達できます!!

 

 

わたしは、個人の頭の良さというより、勉強の方法が合否を分けてくると思っています。

 

 

長期間の学習なので、それが積み重なると差が出るのは当たり前ですよね。

 

 

ぜひ、上記のことを意識して基礎問題は確実に正解できるようにしましょう!

 

 

 

2022年の1次試験の出題予想

 

ここからは、あくまで出題の「予想」として参考程度に留めていただければ幸いです。

 

 

そして、ズバリ予想としては

 

先ほど書いたように・・・

 

「基本的な問題が多いのでは?と考えています。

 

 

ここ2年くらいのレベルかな?と思います。

 

 

すなわち、そうなると75点/100は取らないといけません。

 

 

では、ここからは学習アドバイスも踏まえて進めていきます。

 

学習アドバイス

 

まず、近年の地球環境問題は出てくる可能性があるかと思います。

 

こちらは、皆さんご存知の「温室効果ガス」などですね。

 

このような時事ネタみたいなものが出たりするので、注意です。

 

 

ハンドブック上巻で気をつけたいこと

 

上巻の範囲で特に気をつけていただきたいのは、第1章〜第3章インテリアの歴史あたりまでは

 

 

きちんと年表が頭の中に出るようにしておくこと。

 

 

例えば、1950年は昭和何年か知っていますか?? 書院造はいつの時代の建築か知っていますか?

 

 

このようなところで1点を失うと非常に苦しいです。

 

 

頭を整理させながら、同時に年表なども頭に入れていきましょう

 

 

基本に忠実が大事ですね!

 

ハンドブック下巻の範囲について

 

ハンドブックの下巻、すなわち構造や環境工学などなど・・・こちらの方が受験者同士の差がつきやすい分野かな?と思っています。

 

ということは、逆にこの範囲を得意になれば他の受験者よりも有利になり得ます。

 

 

そこで、下巻についてなのですが・・・

 

 

名称の暗記が多いため、問題も基本的なものになりやすいという特徴があります

 

 

例えば、「木工造で使われる建築金物は何か??」

 

このような問題って応用問題もつくりにくいですよね??

 

出題側からすると、鉄骨構造などに使われる金物やワードと混同させて出題させるしかありません。

 

建築金物を歴史の古い順に並べなさい!というような問題は出ませんから、とにかく頭を整理させながら単語を覚えていく。

 

 

難しいことを考えずに、整理をしながら頭に詰め込んでいく作業が中心になります。

 

 

ただし、覚えなければいけない量は多いので、ノートに整理する、自分で音声を録音しておいて移動時に聞くなどなど・・・工夫をしながら覚えていってください。

 

当サロンでは音声講義も皆さんにご活用いただいております。

 

 

このように、覚えることが多すぎる範囲では毎日の学習の工夫が大切になってきます。

 

 

「何がなんでも頭に叩きこむ意識」で自分に合った学習方法をみつけてくださいね。

 

 

まとめ

まずは覚えることが第一なので、コツコツと学習を進めていくことが大前提ですが、過去問も2,3周こなすと少〜しだけ気持ちに余裕が出てきます。その時点で、ここ2年で出題されているところをテキストでもチェックしてみましょう。その近辺の範囲で、ここ2年間出題されていない箇所は今年出るかもしれません!

 

また、3択は答えだけでなく、他のワードの意味も知っておくと有利になります!全部とは言いませんが、過去問でよく見るようなワードは絶対にチェックです!

 

今年はぜひ78点を目指して頑張ってみてください!

 

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