今回はインテリアコーディネーター2次試験の「ダイニングセットの描き方」をご紹介したいと思います。
平面図の中では少し時間のかかる家具になりますが、目立つ分、綺麗に描きあげたいですよね。
とはいえ、
少しのコツを掴めば簡単に書けるので、ぜひ私の考えたテンプレと共にご覧ください。
インテリアコーディネーター2次【平面図】ダイニングセットの描き方
まず、今回のテーマのダイニングセットですが、過去でもかなりの出題率になるので、確実に描けるようにならなければいけません。
そして、出題には大きさ(家具寸法)が決められている時と、そうでない時があります。
正直、決められていれば簡単なのですが、万が一に決まっていなかった場合・・・。
例えば、過去問を持っている方は第33回を見てみてください。
この年度では「6人が座れるようにダイニングテーブルとダイニングチェア6脚を置く」と書かれています。
受験者はこういう抽象的な出題が一番困ります。
そのために、2次試験においては家具寸法をある程度テンプレ化しておくことが重要となってきます。
6人がけダイニングセットのテンプレート
これから紹介するダイニングテーブルのテンプレートはあくまで一例です。
私の作成した教科書から抜粋してみました。
テンプレートで覚えるときは、それぞれのチェアの間隔も同時に覚えておくといいでしょう。
もちろん、これはあくまで私なりの描きやすい(覚えやすい)テンプレなので、皆さんも家具のカタログなどをみて、自身のテンプレを作成されてもOKです。
✔︎ ダイニングチェアもテンプレ化のサイズで覚える
ダイニングチェアも指定されていない限りは
「450mm × 450mm SH=420mm」
※SHとは座面高さのことです
上記の寸法で覚えましょう。
詳しい描き方は動画を観て学習してみてください。
今回も講義式になっています。
執筆時の現在(2020年10月17日)でこの段階まで進めれば完璧です。
次の1週間で平面図は概ね書けるようになりますよ。
とにかく、毎日コツコツとこなしていくことが大事になります。
まとめ
平面図はポイントを押さえておけば、そんなに難しい作業ではありません。くどいようですが、家具の寸法はテンプレ化して覚えてしまうと楽になります。